2019年度里山塾
塾生募集のお知らせ
こんな塾生募集中!
専門家と里山の動植物を学びながら調査したい方
身近だけど奥深い里山を歩いて、四季の変化を楽しみたい方
万葉集にも登場する鹿背山の歴史に興味がある方
健康のための里山ウォークを企画したい方
里山の資源を活かすまちづくりやライフスタイルを考えたい方
わたしたちといっしょに、里山づくりをはじめましょう。
「持続可能な里山づくり」をともに考えて実践する塾生を募集します。 毎回、歴史や動植物やアートや庭づくりの講師を迎えて、里山を良く知り楽しみながら保全と活用のあり方を考えます。(チラシのダウンロードはこちらから)
2019年
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3月31日(日)オリエンテーション、鹿背山の歴史
【河合先生】(終了しました) -
5月12日(日)茶摘み、お茶づくり
【河合先生、市川先生】(終了しました) -
7月27日(土)夜の森の観察会【河合先生】(終了しました)
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9月29日(日)山づくりを始める【河合先生、市川先生】
(道づくりや桜広場づくりなど) -
11月24日(日)里山でアートする【河合先生、市川先生】
2020年
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1月26日(日)山づくりとまとめのワークショップ
【河合先生、市川先生】
午前9時から午後3時。山歩きやフィールドスケッチ教室や里山の庭づくりも行います。各回定員20名。
参加費 1回につき大人1,000円、中学生以下500円(保険料込み。材料費、食材費は別途いただきます。)
メール会員にご登録ください(登録無料)。詳しい情報をお送りします。「ヤマザクラ探索ツアー」や「里山薪クラブ」や「シイタケのホダ木づくり」などの催しもお知らせします。
2019年度第3回里山塾「夏の夜の昆虫観察」(終了)
○日 時:2019年7月27日(土)
○集 合:15:30時までに南谷駐車場来てください。(申し込み者に地図を送信します)
木津駅から車で7分、車のない方も駅で乗り合わせできます。
○タイムテーブル
15:30 南谷駐車場出発(10分ほど歩きます)
16:00 観察の準備と注意事項
①服装の注意(長袖、長ズボン、サンダルは不可、タオル、帽子など)
②ハチ類、ヘビ類への注意
③蚊の対策として「ハッカ油虫除け剤」をつくります
*材料:ハッカ油、アルコール等
④ 観察用ライトの準備
*懐中電灯やヘッドライトに赤いセロファンをかぶせます
*準備品:ライト(参加者は各自持参)、赤セロファンと輪ゴム
⑤ インセクトトラップを2種類作ります(林道周辺に仕掛けます)
*蝶類のトラップ:準備品/サランネット、凧糸、ダンボールなど
*甲中類のトラップ:準備品/ペットボトル、ハサミなど
⑥ ライトトラップの準備(ライトを森の中に設置し昆虫を誘引/観察)
*準備品:投光器(2)、シーツ、ロープ、発電機、延長コードなど
17:30 夕食(みんなで作って食べる)
19:30 夜の観察会
① 夜の林道散歩とライトトラップにやってくる昆虫類を観察
② 観察できたものを同定し、記録します。
21:00 解散
○講師の先生:河合嗣生先生
○持ち物
山歩きのかっこう、弁当(おにぎりなど)、飲み物、ウエットティッシュ
フィールドノート(野帳)またはスケッチブック、3色ボールペン
○参加費
こども500円(参加費、保険代込み)
大 人1000円(参加費、保険代込み)
このほかに食材費500円(お1人当たり)をいただきます。
○お申込み
7月20日まで。先着順定員20名。上のフォームに「お名前」「メールアドレス」「メッセージ(7月27日申し込み・大人と子どもの人数など)」を入力して送信ボタンを押してください。お申し込みから1日以内にこちらから返信します。
2019年度第2回里山塾(終了)
○日 時:2019年5月12日(日)
○集 合:午前9時までに南谷駐車場来てください。(申し込み者に地図を送信します)
木津駅から車で7分、車のない方も乗り合わせできます
○タイムテーブル
09:00 南谷駐車場出発
09:15 みんなの庭到着、荷物置き、お話
09:30 みんなの庭出発、玉ねぎ岩往復、自然観察、フィールドスケッチ教室
12:00 みんなの庭に戻って昼食、ロケットストーブでお湯を沸かす
13:00 里山の活用について意見交換
13:30 アウトドアお茶づくり(茶葉を摘んで製茶)
15:00 解散
○講師の先生:市川喜美代先生、河合嗣生先生
植物や昆虫や野鳥の生態について教えていただき、生きものの特徴を正確に描くフィールドスケッチを指導していただきます。
○持ち物
山歩きのかっこう、弁当(おにぎりなど)、飲み物、ウエットティッシュ
フィールドノート(野帳)またはスケッチブック、3色ボールペン
○参加費
こども500円(参加費、保険代込み)
大 人1000円(参加費、保険代込み)
フィールドノート購入の方は200円(1冊)
おつりは用意しませんので、よろしくお願いします。
○お申込み
5月6日まで 先着順定員20名 上のフォームに「お名前」「メールアドレス」「メッセージ(5月12日申し込み・大人と子どもの人数・フィールドノート購入希望など)」を入力して送信ボタンを押してください。お申し込みから1日以内にこちらから返信します。
■講師のご紹介
河合嗣生先生(ランドスケープデザイン・アトリエ風)
○専門分野・履歴・業績・受賞歴
登録ランドスケープアーキテクト、環境カウンセラー(環境省)、プロジェクト・ワイルド(エデュケーター)など。
「片足を自然生態系から、もう片足を住民参加から考える」を仕事のコンセプトに環境計画・環境教育にたずさわる。
ミャンマー・北シャン州の集落において農業指導および環境教育を実施(2015〜)。
小諸市停車場ガーデン(市民ガーデン)緑のデザイン賞・国土交通大臣賞(2009)
○論文・著作など
①ランドスケープアーキテクチュアーの起点(共著/発行:ぎょうせい)
②手づくり遊び場デザインカタログ(共著/発行:まちワーク研究会)
③パークマネジメント〜地域で活かされる公園づくり(田代順孝他編著/発行:学芸出版社)
市川貴美代先生(大阪植物観察会)
○専門分野:環境教育、貴重植物の生態・保全の研究、自然環境の保全・復元
○履歴・業績:博士(農学)、技術士(建設環境)の資格を活かして、自然環境保全技術コンサルタント会社の共同経営者として各地の自然環境保全・森林管理に取り組む。
また、NPO法人大阪植物観察会の設立者の一人として、事務局を担当し、身近な植物の観察やボランティア講座、保育園の野外活動などを通して自然環境の大切さを知ってもらう環境教育活動を実践してきた。
○論文・著作など
・市川貴美代・西上大輔・佐藤治雄・森本幸裕(2002)ヤマトミクリの群落復元のための基礎的研究,日本緑化工学会誌,27(4):574~581
・市川貴美代・前中久行(2002)絶滅危惧種ツチグリ(Potentilla discolor Bunge)のフェノロジーから見た管理方法について,日本緑化工学会誌,28(1):43~48
・市川貴美代・稲本勝彦・土井元章・今西英雄(2003)植付け前の温度処理による景観形成用秋植え球根植物の開花期拡大,日本緑化工学会誌29(1):141~146
・市川貴美代・前中久行(2003)絶滅危惧種ツチグリ(Potentilla discolor Bunge)の個体群動態と植被の関係,29(1)9~14
・市川貴美代(2004)二次的自然を生育地とする絶滅危惧植物の保全復元に関する研究,博士論文,大阪府立大学,大阪
・花あるきガイドの植物図鑑植物図作成(2001) 日経大阪PR企画出版部
河合嗣生先生のフィールドノート(里山塾7月28日と8月25日)